考えがち

難しいけど面白いことを考えて、やさしく面白い伝え方ができる、そんな人になりたい。

夢の重心をずらす

趣味でも仕事でもそうだが、一生懸命、人一倍努力しているのに、いつまでたっても報われない人がいる。僕自身、趣味でやっている楽器がそうだった。 ずっと努力していれば、いつか報われるかもしれない。その可能性があるのに、途中で諦めてしまっていいのだ…

渋谷の不思議な男女の話

先日渋谷のカフェにいたら、隣のテーブルの男女が不思議な会話をしていた。 「私、グロテスクなモノって『美しい』と思うんです。」 と女性は言っていた。ピンクの長い髪をした、かなり目立つ風貌の方だった。 正直僕がそんなことを言われたらドン引きして返…

意識高い系、日本人の心理

「意識高い系」という言葉が生まれて久しい。 何かにチャレンジしようとしている人の足を引っ張るような言葉で、あまり好きじゃないけれど、 一方でいかにも身の丈に合わなそうな夢を標榜して、まずはMacBookで形から入ったりする人に滑稽さを感じてしまうの…

生き方について

自分に合った生き方を生きる、というのはなかなか難しい。 どんな風に生きれば楽しく生きられるのか、全然見えてこないし、 例えそれが見えてきても、世間的にぶっ飛んだ生き方だったり、 収入の不安定な生き方だったりすると、 なかなか思い切って舵を切る…

『しゃべくり』、中身とガワについて

『しゃべくり007』が好きです! 疲れたときにぼーっと見てると、気づけばニヤニヤしていて、元気になれてしまう。 特に美女ゲストの回を見るのが好きです 笑 『しゃべくり』って、一見トーク番組みたいに見えるけど、 冷静に見ると全然トーク番組じゃないで…

笑いについて

笑いって、不思議な現象ですよね。 可笑しいことが起こると人は笑います。 「可笑しさ」には個人差があります。 そして多くの場合、それは自分の中の「当たり前」と、 目の前の出来事との間の矛盾が立ち上げる気持ちです。 でも一方で、当たり前の物事の可笑…

ほぼ日、若さについて

私は「ほぼ日刊イトイ新聞」を毎日読んでるタイプの人間です。 糸井重里さんが毎朝「今日のダーリン」というコラムを書いている。 とても瑞々しく面白い文章を毎日書いてくれる糸井さんなんですが、 改めて調べてみると、もうそこそこお爺ちゃんです。 御歳6…

シンドラーのリスト、力について

土曜日のことなんですが、 スティーブン・スピルバーグ監督の映画 「シンドラーのリスト」を見ました。 非常に有名な名作なので、 すでにご覧になっている方も多いかと思います。 第二次大戦の時代、 実業家のシンドラー氏が己の全てを賭けて 大勢のユダヤ人…

価値観、孤独について

2010年代のインターネットは、 人々のモノの考え方に対して 根本的な影響を与えてきたと思います。 10年、20年前の社会では、 人々は世の中を、 テレビや新聞といった代表的なマスメディアが伝える 指折り数えられる程度の角度からしか眺めることができなか…

「非」合理主義

「合理主義」という言葉があります。 字義どおりには、「理に適うことばかりをやっていこうぜ」という考え方。 実際には、経済的な意味で理に適う行動、という意味合いで使われることの多い言葉です。 私はこの言葉に何かしら逆説的な印象を抱きます。 天体…

kindleと紙の本

今日はずいぶん天気が悪くて、 夕方には雷がバリバリ鳴っておりました。 とても外に出かけられるような様子ではなかったので、 お家でコーヒーを飲みながら本を読んでおりました。夏目漱石の『坊ちゃん』。 kindle上で購入した電子書籍です。 半年くらい前に…

ハンドスピナー、おもちゃのアイデア

今日街を歩いていたらね、 「ハンドスピナー」なるおもちゃを店頭で売ってるお店があったんですよ。 UFOみたいな円盤が机の上に並べられてて、 シュヴィィィンっつって回転してるの。 そのときは、おもちゃの見た目も胡散臭いし、 店頭に立ってた赤Tシャツの…