ハンドスピナー、おもちゃのアイデア
今日街を歩いていたらね、
「ハンドスピナー」なるおもちゃを店頭で売ってるお店があったんですよ。
UFOみたいな円盤が机の上に並べられてて、
シュヴィィィンっつって回転してるの。
そのときは、おもちゃの見た目も胡散臭いし、
店頭に立ってた赤Tシャツのお兄ちゃんの
「今話題の!ハンドスピナーですよ~」
という呼びかけも明らかに嘘くさかったので
横目に見つつ遠巻きにササッと通り過ぎたんですけど、
家に帰ってから調べてみて、もう口開けてビックリしちゃいましたわ。
うわっ、amazonのおもちゃランキング上位独占やんけ。
疑ってごめんよ、赤Tシャツのお兄ちゃん…!
ワシの知らん間にこんなものが流行っておったのか、、、
このハンドスピナー、
見た目からはどう遊ぶおもちゃなのか全然想像つきませんが、
どうやら指で中央の軸部分をつまむように持って、
車輪のようにひたすらくるくる回すのが基本らしい。
伝わりますかね??笑(youtubeにたくさん動画あります)
くるくる回すだけ…それだけ。はたして楽しいのか?
全く想像つかないのですが、不思議と暇つぶしになるとか。
なんだか気になるし、amazonで見てると値段も安い…
しっかし色んな無名メーカーから出てて胡散臭いな。
と思いつつ、やはり1個ポチってしまいました。
いつ届くかなあ。ワクワク。
調べてみると、
この類の手遊びおもちゃは英語圏ではFidget(finger+gadget)という
ジャンル名までついているらしい。
そんなよくワカラン ジャンルが成立しちゃってるのか…
恐るべし21世紀。
「よくこんなん思いついたな!?」って思う商品多いですよね。
ハンドスピナーも、こんなシンプルなものが流行るなんて、事前にはちょっと想像つかない。
おもちゃ業界はアイデアのジャングルですね。
でも、これだけ次々と新奇なものが生み出されて、
いつかヒット・アイデアがすっかり枯渇してしまう日って来ないんでしょうかね?
もちろんただただ変なものを生み出すことは無限にできるけど、
人々の心にヒットする商品の種類って、はたして無限に存在するのだろうか?
人の興味関心が無限に膨らんでいくのなら、
それを満たすモノの種類も無限に膨らんでいくのでしょう。
でも、人の興味関心が有限に留まるのなら、
いつか人があらゆるモノ・コトに飽きてしまう日が来るのかな、、
そうならないでほしいものです。